「ゴールドリボン」は、小児がんについての理解や支援をよびかけ、子どもたちを支える活動のシンボルマークです。
『子どもは、最も貴重な宝物である』ことを金(ゴールド)に例えて、シンボルマークはゴールドになりました。
2009年、私たちゴールドリボン・ネットワークは、小児がんと、その病と向き合っている子どもたちのことを多くの方に知ってもらい、支援の輪を広げたいという思いから、「し(4)ょう に(2)がん」と「ゴ(5)-ルド」を当てはめた 4月25日を「小児がんゴールドリボンの日」に制定しました。
例年、4月25日前後の土曜日には、東京で「ゴールドリボンウオーキング」を開催し、小児がん経験者の体験談を通して小児がんへの理解を深めていただき、更にその理解普及のためのウオーキングを行っていました。
新型コロナウィルス感染症が拡大する前年の2019年は4,272人の方々に参加いただきました。
2020年からはコロナ禍のため中止していますが、早くまた開催できることを願っています。
おかげさまでゴールドリボンは、徐々に小児がん支援活動のシンボルマークとして知られるようになってきました。
知ること、理解することは、多様な人々からなるこの社会でとても重要なことです。
いま、この瞬間にも小児がんの治療を受けている子どもたち、小児がんによる後遺症を抱えて生活している子どもたちがいます。
「小児がんゴールドリボンの日」をきっかけに、これらの子どもたちや小児がん経験者たちについて知り、サポートをいただくきっかけとなることを願い、活動を続けてまいります。
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