小児がんは、平均半年~1年の治療後、最低でも1年~2年のフォローアップが必要になるなど、長期に渡る治療・通院による経済的負担が大きな問題となる家庭もあります。ゴールドリボン・ネットワークでは、経済的理由により就学困難な小児がん経験者が大学で学ぶための支援をしています。
奨学生1人につき月4万円を最大4年間支給します。
私はこの奨学金があったおかげで、あきらめかけていた看護師の道へ進むことができ、晴れて准看護師の資格をとることができました。家計が苦しい時、この奨学金が何度も助けになりました。勉学はとても辛く何度もやめたいときがありましたが、「奨学金をもらってここにいる」という気持ちから、あきらめずにここまで進むことができ、とても感謝しています。2年間ありがとうございました。
2年間ご支援いただきありがとうございました。実習に必要な工具や作業服などの購入は金銭面の負担が大きく、アルバイトに頼らざるを得ないと思っていましたが、奨学金のおかげで体に負担をかけることなく生活することができました。4月からは自動車整備士として社会人になります。自動車整備を通じて人の安全を確保し、社会に貢献したいと思っています。
4年間ご支援いただき本当にありがとうございました。勉強や遊び、また学内外での様々な活動を通して、非常に有意義な大学生活を送ることができました。身体面も、体調や検査結果が不安定だった大学入学時に比べ、現在良好で安定した状態が続いています。そして、目標であった理学療法士の国家試験に合格することができました。春からは、まずは大学院生として、さらに今後医療従事者として、今までたくさんお世話になった医療の現場に、次は自分が貢献できるように、引き続き励んでいきたいと考えています。ご支援、ご協力いただいた方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
希少がんである小児がんは治療できる病院が全国に200ほどしかなく、遠隔地の病院を受診しなければならないことも珍しくありません。特に現在、患児がコロナウイルスに感染することは命にかかわるため、公共交通機関の使用を避けるよう医師に指示されるケースも多く、タクシーによる移動や、付き添いの保護者の宿泊にかかる費用が大きな負担となっています。経済的な理由で適切な治療をあきらめることのないよう、ゴールドリボン・ネットワークでは治療のための交通費や宿泊費を所得や移動距離に応じて支援しています。
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